えむぴーしー もんとりおーる

まずは、ここまでの流れをざっくりと。

僕は去年の夏頃にカナダのワーホリビザを取得しつつ、カナダのVFXスタジオにアプライしました。
実写映画が出来る9社に送り、返事が来たのが5社。
電話/skypeインタビューしたいと言ってくれたのが3社でした。残りの2社は“君の今後に幸あれメール”でしたが、合否の結果を知らせてくれるだけ良心的ですよね。

個人的には相手の顔が見られるskypeの方がやりやすかったです。
電話だけだとラグに引っ張られたり、間の掴み方がたどたどしくなってしまったりしたので。


基本的にどのインタビューも定番の挨拶を交わした後に、先方に送ったreelとbreakdown sheetについて質問されるという流れでした。


スキル云々は勿論ですが何より人として一緒に働きたいと思って貰えるか、だと思っているのでスキルや経験は誇張せず正直に話す事と、挨拶部分では礼儀を弁えつつ本当に親戚のおっちゃんと久しぶりに話す様な感じを心掛けました。


一番手ごたえがあったのがMPCで、冒頭の挨拶では、


昨日彼女に振られた以外は絶好調だよ。これでMPCに振られたら話は別だけどね。haha。


という小粋なカナディアン・ジョークをかましてやりました(実話)

その後3分くらい爆笑され、その後も思い出し笑いをされ、外人のツボ分かんねぇしコイツ笑い過ぎだろ、とこちらが思ってしまうほどに相手には印象を残せたのかなと思います。


そんな流れで有りがたい事にオファーを頂き、今年の2月からMPCモントリオールに来ました。
僕が心の中で思わずコイツ呼ばわりしてしまった人がコンプ部署のトップのおっちゃんだった事を現地入り後に知りました。
ノン只者おっちゃん。ファンキーアフロおっちゃん。サッカーキャンプに参加する息子を心配する子煩悩おっちゃん。
見るからに人柄の良さが滲み出ているザ・おっちゃん。


おっちゃん話はさておき、今後はモントリオールにアーティストが増えつつあるので、万が一、天文学的可能性で誰かの何かしらの役に立てるかもしれないモントリオールでの事務処理関係を綴りたいと思います。適当に。

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